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June’s Nature Discovery

Senior・年長組

 6月のNature Discoveryのテーマは『食べものはいのちのもと』です。いつもバナナばかり食べているというMr.Ianに、どんなものを食べたら元気になるかを、パネルを使ってお話しましたよ。食べ物には赤色、黄色、緑色、白色の4つのグループに分けられ、赤色は体をつくるなかま、黄色は力を出すなかま、緑色は体の調子を整えてくれるなかま、白色は食べ物をおいしくするなかまと、どんな種類の食べ物が当てはまるか、食べ物のグループ分けをしました。初めは「お肉は赤い色だから赤のなかま!」と食べ物の色で分けようとしていましたが、牛乳が赤のなかまであることを知ると、「この食べ物はなんのなかまかなぁ?」とみんなで考えながら最後は、「ごはんは元気になるから黄色!」と色にとらわれずグループ分けすることができました。そのあとはクラスに分かれて、3色の蒸しパン作りにチャレンジ!食紅、チーズ、サツマイモを入れて赤色、黄色、緑色の蒸しパンを作りました。できあがった蒸しパンはみんなでランチの時に食べ、「ふわふわして美味しい」「チーズは力が出そう!」と学んだことを思い出しながら、楽しく食べることができました。次の日にはランチメニューを見て、「今日は緑色がたくさんあるよ」と教えてくれるお子さまもいて、食べものに興味津々な年長組でした。

Intermediate・年中組

6月のNature Discoveryのテーマは、『土から伸びる』です。4月にも“生きる自然”について教えてくれたMr. Springからお手紙が届き、まだ小さな苗の写真、花が咲いている写真、小さな実が付いている写真、大きなピーマンが実っている写真、ピーマンの生長をたどった沢山の写真を見て、みんなで生長の過程を考えながら順番に並べました。「これが一番小さいから1番だよ!」「これは花が咲いてるから、実のなる前だよ!」とお世話しながら観察しているピーマンを思い出しながら写真を見ていたお子さま達。順番を確認した後に、「みんなの育てたピーマンはどのくらいになったのかな?」と聞くと、「この小さい実のやつじゃない?」「まだまだ小さいから1番目だよ!」と考えピーマンを見に行くことを楽しみにしていました。菜園では、「つぼみだ!」、「次は花が咲くんだね!」、「早くお花が見たいね!」と生長に期待をもつ姿も見られ、「お世話頑張ろう!」と水やりや雑草抜きなどのお世話への意欲も増した年中組のお子さま達でした。

Junior・年少組

6月のNature Discoveryのテーマは、『めがのびる』です。Class 1のパペット、ぞうのパウロくんとうさぎのぴょんちゃんが登場しました。かえるのケロちゃんからもらったという種を育てることになった2人。今までのNature Discoveryで学んできたように、優しく土に埋めて、お水をあげて、”Grow, grow, grow”のマジックワードも忘れずに言いました。その翌日、小さな芽が出て大喜びの二人。ぴょんちゃんは、その後も毎日水をあげ、優しくお世話をしましたが、パオ君は、「芽が出たから大丈夫!」と水をあげずに遊んでいました。すると数日後…ぴょんちゃんの芽はのびて、ぎざぎざの葉がたくさん生えてきました。一方のパウロくんの芽はそのまま。がっかりするパウロくんに、「ちゃんとお水をあげないからだよ!」「Growって言わなきゃ!」と年少組。種から芽を出した葉は、それで終わりではなく、その後もどんどん生長しており、そのためにも、毎日お世話をすることが大切だ、ということを改めて感じた年少組さんでした。園庭のトマトもたくさんの葉をつけ、みどりの小さな実も見られるようになってきましたよ。
2016年08月22日