キッズワールド~防災センター~
今日は、冬休み3つ目のイベント『防災センター見学』が行われました。出発前、「もし火事が起きたらどうする?」「地震が起きた時は?」とみんなで考えました。「静かに逃げる!」等、お子さま達は以前に経験した避難訓練を思い出しながら意見を出し合いました。そして、いよいよ防災センターに到着。まずは「暴風体験」からスタートです。年少組は風速20m、年中・長組は風速30mを体験すると、想像以上の風に思わず泣き出してしまう子も数名・・・。次は「火事(煙)体験」です。実際に煙が充満した建物内を、口を手で覆いながら、低い姿勢のまま出口に向かう体験で、ここでは1.本当の煙を少しでも吸うと死んでしまうこともある 2.煙は高いところに上っていくから、しゃがんで逃げる ことを学びました。続いての「地震体験」では、お部屋のソファーに座っていると突然地震速報が鳴り、クッションで頭を守りました。どれも普段の生活ではなかなか感じることのできない体験ばかりで、少し緊張気味のお子さま達でしたが、最後に見た「おはしもレンジャー」のビデオで、「おさない はしらない しゃべらない もどらない」のお約束を再確認し、いつ起こるかわからない災害への防犯意識が高まったようです。防災センターからお土産にステッカーも頂き、「お家に帰ったら、すごい風だったんだよってお母さんに教えてあげるんだ!」と1日を振り返るお子さま達でした。
2015年01月13日