August’s Nature Discovery
Senior・年長組
8月のテーマは「食べ物に感謝しよう!」でした。年長組のお子さま達は5月からさとらんどにタマネギ、幼稚園の菜園にはジャガイモを植え、菜園活動に取り組んできました。食べ物には、どんな栄養があるのかということやお世話をする大切さを月ごとのNature Discoveryで知り、より心を込めて野菜を育てることができた年長組。今月ついに収穫を迎え、当時のお子さま達からは「すごい!!いっぱいなっている」「大きいね!やった~」と自然と笑みがこぼれ、収穫を迎えられた喜びで溢れていました。Crops Thanksgiving Dayでは自分たちで育てた野菜を使い、カレーライスを作りました。完成したカレーライスを食べながら、お子さま達は「みんながお世話した野菜で作ったから美味しいね!」と話すなど、食べることのありがたさや、感謝の気持ちをもつことができたようでした。
Intermediate・年中組
8月のテーマは「食べられるものと食べられないもの」でした。春に植えたえだまめが夏休みの間に大きく生長し、2学期が始まるころには、実が茶色くなっていました。休み前に見たえだまめと様子が違うことに気づいたお子さま達は、「いつも食べているえだまめは緑なのに、茶色くなったえだまめは食べられるのかな?」と考えていました。えだまめを収穫し、自分達でどこが食べられるのかを考えながら分けてみました。茶色くなったえだまめを割ってみると中からは白い硬い豆が出てきました。えだまめは大豆になっていたのです。大豆はえだまめとしては食べられないということを知り、「大豆は製作に使ったらいいんじゃない?」という声があがり、大事に育ててきたえだまめを大切にしようという気持ちが感じられました。生長する過程を見てきたことで、食べられることへの感謝の気持ちがもてたようです。収穫した日のランチに、教師が夏休みに収穫しておいたえだまめを一緒に調理してみんなで美味しくいただきました。
Junior・年少組
8月のテーマは、「食べれるかな」というテーマでした。5月から水やりをしたり雑草をとったりと、年少さんのトマトの生長に合わせた育て方を楽しい劇やゲームで伝えてきましたが、今回はいよいよ収穫についての内容で終了です。収穫の時期といっても、実っているトマトの色は様々です。赤や緑、また赤と緑が混ざったトマトもありました。各クラスでペープサートやクイズを行い収穫できるトマトについて考えましたが、自分たちで実際に育ててきたので、収穫できるトマトの色をしっかり理解していたようでした。春の苗植えからのトマトの栽培活動では様々なことを経験し、苦手だったトマトが食べられるようになった、お子さまもいたようですよ!9月からは、また新しいテーマでのNature Discoveryを計画しています。お楽しみに!
2014年09月12日