おにぎりCookingを楽しんだ2月のFood＆Life。お米はどうやってできるのか、生長について話をした時には、「田んぼで育つ！」「小さい粒がいっぱいついてるんだよ」と、それぞれが知っている知識を発表してくれたお子さま達。「1つのおにぎりにどのくらい米粒がついているでしょうか？」という質問には、頭を悩ませながら100や500といった数字を答えてくれましたが、「正解は…2000粒くらいです！」という驚きの結果に「えー！そんなに！？」とびっくりした表情を浮かべていました。いよいよlunchが届いておにぎりをまるめる時間になると、毎月おにぎりCookingをしているお子さま達は「おにぎりつくるの大得意だよ」と言いながら、丸や三角など、思い思いの形にすることを楽しんでいました。つくる美味しさ、食べる嬉しさ、食べ物を大切に頂くことの大切さを改めて感じることができましたよ。

２月はFood & Lifeの活動は、今年度ワールドランチの給食で食べた料理を振り返りました。「フィッシュアンドチップスはどこの国の料理だったかな？」の質問に、「England！」と元気よく答えたり、「Mr.Jeffの国だね！」などの声が飛び交っていました。その他にも、中国のフライドライスやアメリカのホットドッグなど、様々な食べ物のカードを見て、「また食べたいなー！」「美味しいから好き♪」など、それぞれ好きな料理に嬉しそうに反応する姿が見られていました。振り返りの後は、各クラスごとに料理と国旗をマッチングさせるゲームを行いました。床にランダムに並べられているカード（男の子が国旗のカード、女の子は料理のカード）をめくり、自分の手にしたカードとマッチングしている友達を見つけてペアになります。
どのカードがマッチングするのかよく考えて取り組み、ペアの友達を見つけた時には笑顔を見せていました。組み合わせが全部当たっていた時には、大喜びのお子さま達でした。

　3月のFood & Lifeの活動は、お箸についての話を聞きました。各クラスでは、お箸を使うようになってきたお子さまが数人おり、まだ使っていないお子さま達も、お箸を使うことに少しずつ興味をもつようになってきています。そこでまずは正しいお箸の持ち方について大きなイラストを見てみると、お箸の持つ位置や指の形、どのように動かすのかが分かりやすく描かれていました。反対に、よくない使い方を見てみると、２本のお箸を交差させたり、握ってもつことなどがあげられていました。そして、スプーンを使う時に、鉛筆を持つように正しく持っていると、上手にお箸が使えるようになることを知ると、いつの間にかお箸を持っているかのように、手を動かしながらイラストと同じ指の形になるように、真剣になって自分の手を見つめるお子さま達。「こうやってやるんでしょ？」「早くお箸使ってみたい！」と意欲満々の声もたくさん聞こえてきました。