年長組では、クラスでジャガイモの植え方について話を聞いた後、いつも幼稚園の畑をお世話してくれている市野渡先生と一緒に、種芋を植えてきました！ジャガイモは種ではなく、“種芋”という半分に切ったジャガイモを植えて育てるんだということを知ると、「面白い！」「早く植えてみたい」と興味津々のお子さま達。お友達と一緒に初めて種芋を目にした時には、「食べたくなってきちゃった」や「紫とか黒の芽がある」などと様々な感想を伝え合いながら、生長が待ち遠しい様子で植えていました。お部屋に戻ると、ジャガイモの今の姿を日記に記す、“Potato Diary”を描くことに夢中になっていましたよ！

　年中組は、まさみ先生が‟ピーマンクエスト“の紙芝居を読んでくれました。紙芝居の内容は、「ピーマンの生長に必要なのはジュースでしょうか？水でしょうか？」、「雑草はなぜ抜かれければいけないのでしょうか？」などのピーマンのお世話に関するクイズや、ピーマンにはどのような栄養があるかなど、ピーマンについて詳しくなれる内容がたくさんありました。ピーマンについてたくさんのことを学び、‟ピーマンマスター”になった年中組さんは、数日後にピーマン植えをしました。「早く水あげたいな！」「ピーマンのために雑草は、すぐ取ってあげなきゃ！」など、これからお世話をすることをとても楽しみにしているお子さま達でした。

　トマトの苗が少しずつ大きくなり、これからの生長を楽しみにしているお子さま達。５月の“Food & Life”では、トマトの育て方についての話を聞きましたよ。話は、うさぎの“ぴょんちゃん”とぶたの“ぶーくん”が苗を植えたところからスタート。“ぴょんちゃん”は、毎日水やりをしたり雑草を抜いたりと一生懸命お世話をします。“ぶーくん”は面倒くさくて見るだけで何もお世話をしませんでした。“ぴょんちゃん”の苗はどんどん大きくなり黄色い花が咲いて、緑の実が真っ赤に変わりましたが、“ぶーくん”の苗はどんどん枯れていってしまいました。話が終わるとお子さま達は“お水いっぱいあげようね”“草とらないとダメだよね”とこれからの栽培活動に意欲満々の様子でしたよ。８月の収穫が楽しみですね！